2026.02.23
★頭皮ケアは「スキンケア」の時代へ。高単価でも売れるスカルプケア商品の作り方

ドラッグストアに行けば1000円以下のシャンプーが山のように並んでいますが、
一方でオンラインやサロン専売品では「1本3000円〜5000円」のシャンプーや頭皮用美容液が飛ぶように売れています。
なぜ、高いお金を払ってまで頭皮ケアをするのか?
それは、消費者の意識が「髪を洗う」から「頭皮(地肌)をスキンケアする」へと根本的に変化したからです。
顔と頭皮は一枚の皮で繋がっている──
この事実が浸透し、「顔のたるみケアのために頭皮ケアをする」「髪の老化を防ぐために土台を整える」という意識が、
40代以降だけでなく20代・30代にも広まっています。
本記事では、いまOEMで狙い目の「高単価スカルプケア」の商品企画について解説します。
目次
1. 最新トレンド:「顔用成分」の頭皮への応用
これまで頭皮ケア成分といえば「センブリエキス」や「グリチルリチン酸」が定番でしたが、
最新のトレンドは「顔用美容液の人気成分を頭皮に使う」ことです。
① 頭皮にも「レチノール」「幹細胞」
エイジングケアの王様である「レチノール(ビタミンA)」や「ヒト幹細胞培養液」。
これらを配合した頭皮用美容液(スカルプセラム)が注目されています。
訴求点:頭皮のターンオーバーを整え、ふっくらとした厚みのある健康な頭皮へ導く。
これが結果として、根本から立ち上がるボリューム髪に繋がります。
② 「炭酸」×「高濃度」
炭酸(二酸化炭素)は、血行促進効果が科学的に認められている数少ない成分の一つです。
最近では、濃度が数千ppm〜1万ppmという「高濃度炭酸泡」のシャンプーやパックが人気です。
自宅でヘッドスパのような体感(シュワシュワ感、ポカポカ感)が得られるため、高単価でも満足度が高いのが特徴です。
2. ターゲット分析:誰がスカルプケアを買うのか?
ターゲットA:薄毛・白髪予備軍(30代後半〜40代男女)
悩み:分け目が目立つようになってきた、髪が細くなった、白髪が増えた。
インサイト:「本格的な育毛剤を使うのはまだ恥ずかしい」「でも何もしないのは怖い」。
求める商品:「育毛剤」っぽくない、お洒落なボトルの「頭皮用美容液」。予防と美容を兼ねた商品。
ターゲットB:美容感度の高い層(性別問わず)
悩み:顔のたるみ、リフトアップ。
インサイト:美顔器などで顔のケアはやり尽くした。
「頭皮が1mmたるむと顔は1cmたるむ」という説を信じており、リフトアップ目的で頭皮ケアを取り入れたい。
求める商品:マッサージ効果のあるブラシ付き美容液、CBD配合の頭皮用オイル。
3. OEMで開発するなら?売れる企画の切り口
① 「シャンプー前」のプレケア市場
シャンプーを変えるのはハードルが高いですが、いつものケアにプラスする商品は購入されやすい傾向があります。
商品案:シャンプー前の乾いた頭皮に塗布する「頭皮クレンジングオイル」や「泥パック」。
メリット:毛穴の詰まり(酸化皮脂)を取ることで、ニオイ対策にもなります。
② 「水を使わない」ドライシャンプーの進化
災害時用というイメージが強かったドライシャンプーですが、
現在は「ジムの後のリフレッシュ」や「朝のスタイリング直し」として日常使いされています。
商品案:パウダータイプで、前髪のベタつきを瞬時にリセットできるポンポン容器入りの商品。
韓国アイドルが前髪セットに使っていることで話題になりました。
③ 容器一体型マッサージセラム
スカルプケアは「面倒くさい」のが最大の敵です。
そこで、容器の先端に剣山のようなマッサージノズルがついた容器を採用します。
メリット:頭皮に直接塗布しながらマッサージができるため、手が汚れず、気持ちよさも倍増します。
この「容器の工夫」だけで、商品の価値はグンと上がります。
4. 成功するブランドの共通点
① 香りに徹底的にこだわる
頭皮ケア剤は、独特の生薬っぽい匂いやアルコール臭がするものが多くありました。
売れているブランドは、ここを逆手に取り、「高級ホテルのような精油の香り」にしています。
お風呂上がりのリラックスタイムに、「使いたくなる香り」にすることは、機能性以上に重要です。
② エビデンスのある成分を「推奨濃度」入れる
高単価商品にするならば、キャピキシル、リデンシル、ミノキシジル誘導体など、
育毛関連のエビデンスが豊富な原料を配合しましょう。
そして可能であれば、「推奨濃度配合」のロゴマークを取得するなどして、本気度を伝えます。
まとめ:頭皮ケアは「髪のうしろにあるストーリー」
スカルプケア商品は、単に「髪を生やす」ものではありません。
「若々しい自分を保つ」「未来の自分のために投資する」という、ポジティブなライフスタイルを提案する商材です。
OEM開発においては、薬機法の関係で「育毛」「発毛」と言えるのは医薬部外品だけですが、
化粧品であっても「頭皮を健やかに保つ」「ハリ・コシを与える」という訴求で、十分に魅力的な商品は作れます。
特に「顔のスキンケアと同じ成分で、頭皮もケアする」というコンセプトは、美容感度の高い層に直感的に刺さります。
レッドオーシャンに見えるヘアケア市場ですが、高機能スカルプケア領域はまだまだブルーオーシャンです。
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REIVELでは、スカルプケア製品のOEMも得意としています。
「高濃度炭酸シャンプーを作りたい」「オリジナルのスカルプエッセンスを開発したい」など、
差別化できるヘアケア製品のご提案をさせていただきます。
